尿糖
尿糖の正常値は、定性検査で陰性。定量検査では1日1g以下。
主な疾患として糖尿病。
体にとって大切な糖(ブドウ糖)は、尿の中に入っても尿細管で再吸収され、血液の中にもどってくる。それにより健康な人であれば、ごく微量の糖しか排出されず、普通は検査によって発見されることはない。多量の糖が尿中に排出されてしまうことは、腎臓などの排出系の異常、もしくは糖尿病などのように血液中に多量の糖が存在しているなどといった異常な状態が体の中に起こっているということである。
一般に行われている検査の方法はニーランデル法。尿中の還元物質を検査することにより、還元性のある物質(果糖、乳糖、グルクロン酸、ビタミンCなど)が尿中にある場合でも陽性を示す。また血糖値が170~180㎎/㎗以上になると尿糖は陽性となる。