成分の分析検査
正常値は、細胞数10個以内、たんぱく10~40㎎/㎗、糖45~80㎎/㎗、クロール118~130mEq/ℓ
主な疾患として、各種髄膜炎、梅毒、脳腫瘍など。
脳脊髄液の科学的検査方法。
細胞が増加している場合、髄膜炎、中枢神経系の梅毒の可能性が高く、細胞の種類もリンパ球以外の多核球、赤血球がみられることもある。
たんぱくが正常値よりはっきりと増加を示す場合、髄膜炎、脳出血、髄膜出血がある。
軽度の増加では、脳腫瘍、脊髄腫瘍、日本脳炎、脳脊髄の梅毒、ウィルス性脳炎など。
また、たんぱく成分であるグロブリン、アルブミンの量のバランスが崩れている場合は
変性梅毒、脳膜炎、脳腫瘍があげられる。
糖が増加している場合、糖尿病、流行性脳炎、脳出血、てんかん、脳腫瘍、尿毒症があげられる。減少している病気として、日本脳炎、灰白質髄炎、髄膜炎があるが、これらは時として糖が増加する場合もあるので他の検査も併用する。

