ウロビリノーゲン
正常値は弱陽性(±)。
主な疾患として、溶血性黄疸、肝実質障害、胆石など。
肝臓の昨日検査として用いられ、尿中のウロビリーノゲンという血液中のビリルビンの代謝物の排出を調べるものである。正常値かどうかは数値ではなく、色の変化で表される。
試薬を入れた尿が5分後に薄いピンク色であれば症状。しかし、これが暗い赤や鮮やかな紅色になった時は、ウロビリノーゲンが増大しており、逆に変色がほとんど見られないときは減少していることになり、ともに異常を表している。
正常な状態は弱陽性といい、陽性でも、陰性でも異常値とみなされる。
ウロビリノーゲンが多量に排出される陽性の場合、潜在性の肝障害、肝実質障害、熱性の疾患、溶血性貧血、溶血性黄疸があげられる。排出が少なすぎる場合は、胆石、腫瘍による胆管閉塞、抗生物質の使用による腸内細菌の死滅などが考えられる。