超短波療法 ちょうたんぱりょうほう
人間の体はいろいろな物質が複雑に組み合わさって成り立っているが、そのそれぞれはさらに分子と呼ばれる小さな粒子がたくさん集まってできている。これらの分子の多くは一つの分子の中に陰(マイナス)と陽(プラス)の電気を帯びている。このような分子を電気的双極子と呼ぶ。
人間の体を構成する電気的双極子は、体の外から周波数の高い電波を放射すると、非常に早い回転運動を起こし、その結果、各分子が摩擦し合って摩擦熱が生まれる。こうして体内に発生した温熱は、毛細血管などを拡張して血液の循環をよくし、組織の新陳代謝を促進するので、細胞の働きが活発になり、この現象を電波による透熱効果と呼んでいる。超短波療法は1秒間約1300万~5000万回の電気的振動数(周波数)をもつ超短波という電波を人体に放射し、病気を治療する方法である。