糖尿病 とうにょうびょう
尿に糖が出て、血液中の糖が増加して過剰になる状態。原因としては膵臓から分泌されるインスリンの分泌不足で起こる。成人型といい40代以降に発病するものが多いが、小児糖尿病という、小児期に発病するものもある。小児糖尿病ではインスリンの注射による治療を続けないと命にかかわる。
初期にはあまり症状はなく、血糖値が高いことから各種の検査をして判定されることが多い。どちらかというと、肥満型の人に患者が多い。遺伝的な素因の他、ストレスの多い人に発病しやすい。
糖尿病で注意しなければならないのは、糖尿病自体の症状よりも、合併症という糖尿病に比較的多く伴う病気、例えば血管障害(脳動脈硬化、心筋梗塞、糖尿病性網膜症)や糖尿病性腎症、神経障害、白内障などの発生や、細菌感染に対する抵抗力の減退などである。
日本では大部分は食事療法で悪化を防ぐことができる。病気が進めば糖尿病の治療薬(内服薬やインスリン注射)に頼るしかない。