リケッチア(rickettsia)

 リケッチアは細菌より小さく、ウィルスより大きい、0.3×0.3~0.5μの短い桿状菌状の微生物である。
 病原性のリケッチアとしては、発疹チフスリケッチア、発疹熱リケッチアなどの発疹チフス群とツツガムシ病リケッチアが特に知られている。その他にも、ロッキー山紅斑熱リケッチア、Q熱コクシエラなどがある。
 リケッチアはウィルスと同様に、生きた細胞内でのみ増殖するが、増殖方式が2分裂を主とする。DNAおよびRNAの両核酸を有する。テトラサイクリン系の抗生物質に感受性を示す点などはウィルスと異なる。

 

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